ベトナムには陶芸村がいくつもあります。作られる陶磁器の種類はその地域で産出される原料となる土によって異なります。現在では地元での原料が不足して、他の地域から運んでくる村が多くなっています。陶磁器の原料となる土も限りあるものであり、大切に使わなければならないと感じました。
クアンニン村
バッチャン村
アンダオ村
現在の陶磁器の多くは生産方法としては、型を作って流し込み、仕上げていく方法が一般的で、均一な仕上がりで大量に生産することができます。多くの雇用を生み、生産性や品質の向上につながっています。いっぽうで、伝統の維持も大切なことと考えています。
JV STYLEでは、現在ではほとんど作られることが無くなった伝統的方法でプランターを作る生産者を探し、アンダオ村の職人気質の作り手に巡り会うことができました。「こんな形にしたい」とお願いすると、想像以上のステキなプランターが完成しました。